シャモット煉瓦(読み)シャモットれんが(その他表記)chamotte brick

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シャモット煉瓦」の意味・わかりやすい解説

シャモット煉瓦
シャモットれんが
chamotte brick

耐火粘土を焼いたもの (シャモット) を原料にしてつくった酸性耐火煉瓦

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のシャモット煉瓦の言及

【耐火煉瓦】より

… 蠟石質煉瓦pyrophyllite brick蠟石(パイロフィライトAl2O3・4SiO2・H2Oを主成分とする鉱物で,石英やカオリンを含むことが多い)を主原料とするシリカ‐アルミナ系の酸性耐火煉瓦。蠟石は,含有水分が少ないので焼成収縮が小さく,シャモット煉瓦の場合とはちがって生のまま原料として使用でき,焼結がよく,安価な煉瓦として製鋼用取鍋(とりなべ)などに広く用いられている。シリカSiO2分が多いので耐火度は低い。…

※「シャモット煉瓦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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