しらら

精選版 日本国語大辞典 「しらら」の意味・読み・例文・類語

しらら

  1. 散佚した中世物語の名。
    1. [初出の実例]「よみけるさうしはとれどれぞ。こきん、まんやう、いせものがたり、しらら、うちくも、きゃう太郎」(出典:浄瑠璃・浄瑠璃十二段(1615‐44頃)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のしららの言及

【ラガシュ】より

…メソポタミア最南部,古代シュメール地方の都市。前3千年紀中葉の初期王朝期III期にはギルスGirsu(現遺跡名テルローTelloh),ラガシュ(現名ヒバal‐Hiba),シララSirara(現名スルグルSurghul),グアバGuabba(現名不明)の主要4地区がラガシュ都市国家を構成していた。主王宮はギルスに存在し,ギルス,ラガシュ,シララは運河により連結し,グアバはこれらより数十km離れていたらしい。…

※「しらら」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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