ジュニャーナ・カーンダ(その他表記)jñāna-kāṇḍa

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ジュニャーナ・カーンダ」の意味・わかりやすい解説

ジュニャーナ・カーンダ
jñāna-kāṇḍa

知識部と訳される。ベーダ聖典全体を分類したときの呼称で,カルマ・カーンダ karma-kāṇḍa (祭事部) に対する部分であって,主としてウパニシャッドがこれに相当する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む