現代外国人名録2016 「ジョニーウィルキンソン」の解説
ジョニー ウィルキンソン
Jonny Wilkinson
- 職業・肩書
- ラグビー選手(トゥーロン・SO)
- 国籍
- 英国
- 生年月日
- 1979年5月25日
- 出生地
- フリムリー
- 経歴
- ジュニア時代から才能を認められ、SO、CTBとして活躍。1997年からニューカッスル・ファルコンズでプレー。のちフランスのトゥーロン所属。’98年イングランド代表として5ケ国対抗アイルランド戦に途中出場し、18歳と314日で初キャップを獲得。’99年W杯出場。2003年のW杯では113点を挙げて得点王に輝き、ホスト国オーストラリアとの決勝では劇的な勝ち越しドロップゴール(DG)を決めるなどの活躍を見せ、北半球勢初の優勝に貢献。W杯後は首や肩の故障、内臓を患い、代表から遠ざかる。2007年のW杯で代表に復帰するも、決勝で南アメリカに敗れ、W杯連覇はならなかった。2008年3月対スコットランド戦でテストマッチ(国際試合)の個人通算得点を1099点とし、歴代最多記録を更新。2011年自身4度目のW杯出場を果たした。大会後、自身のウェブサイトで国際試合からの引退を発表。“世界一の司令塔”と評され、イングランドサッカー界のスター、デービッド・ベッカムにちなんで“ラグビー界のベッカム”とも呼ばれる。愛称ウィルコ。177センチ、90キロ。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報