現代外国人名録2016 「ジョージオラー」の解説
ジョージ オラー
George Andrew Olah
- 職業・肩書
- 化学者 南カリフォルニア大学名誉教授
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1927年5月22日
- 出生地
- ハンガリー・ブダペスト
- 専門
- 有機化学
- 学歴
- ブダペスト工科大学
- 学位
- 博士号(ブダペスト工科大学)〔1949年〕
- 資格
- 米国科学アカデミー会員
- 勲章褒章
- 旭日大綬章(日本)〔2003年〕
- 受賞
- ノーベル化学賞〔1994年〕,フンボルト賞〔1979年〕,プリーストリー・メダル〔2005年〕
- 経歴
- ハンガリー科学アカデミー化学研究所副部長を務めた後、1957年カナダに移住。ダウ・ケミカル社上級研究員、ケース・ウェスタン・リザーブ大学教授などを経て、’77年から南カリフォルニア大学教授、’88年より同大炭化水素研究所長。’60年代初めに炭素陽イオン(カルボカチオン)の存在を初めて実験で証明。カルボカチオン化学の研究や新しい有機化合物の合成への貢献により、’94年ノーベル化学賞を受賞。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報