スタンディングウエーブ(その他表記)standing wave

翻訳|standing wave

デジタル大辞泉 「スタンディングウエーブ」の意味・読み・例文・類語

スタンディング‐ウエーブ(standing wave)

自動車で、走行速度が一定以上になると、タイヤの接地後方部分に波状のゆがみを生じる現象。タイヤの空気圧が低かったり、荷重が異常にかかったりすると起こり、タイヤが破れる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のスタンディングウエーブの言及

【タイヤ】より

… なお,特殊なタイヤとして,雪路上でも走行できるように設計されたスノータイヤや,スノータイヤのトレッド面にスパイクを埋め込んで凍結路でも走行できるようにしたスノースパイクタイヤ(単にスパイクタイヤということが多い)があるが,後者は粉塵の発生が問題になっている。
[タイヤの特殊現象]
 自動車の安全運転に関係するタイヤの特殊な現象にスタンディングウェーブstanding waveとハイドロプレーニングhydroplaningと呼ばれる現象がある。前者は高速で走行するとき,タイヤ接地部の後方が波状に変形する現象で,タイヤの空気圧が低く,過積載によりタイヤ荷重が異常に大きい状態で高速走行すると発生することがある。…

※「スタンディングウエーブ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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