スペツェス島(読み)スペツェストウ

デジタル大辞泉 「スペツェス島」の意味・読み・例文・類語

スペツェス‐とう〔‐タウ〕【スペツェス島】

SpetsesΣπέτσες》ギリシャ南部、アルゴリコス湾湾口にある島。主な町は同島北東岸、ダピア港があるスペツェス。海岸保養地として知られ、夏には数多くの観光客が訪れる。ギリシャ独立戦争時、女性船長ラスカリナ=ブブリーナが同島の船団を率いてトルコ軍と戦ったことで知られる。また、英国の作家ジョン=ファウルズ、日本の村上春樹が住んでいたことがある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android