スラスト

世界大百科事典(旧版)内のスラストの言及

【アーチ】より

…アーチの両端を支える部材を迫元(インポスト)といい,アーチを支える柱や壁の上端の装飾ともなり,また型枠の両端を支持する支承物の役割を果たす。アーチは,アーチを形づくる部材にほとんど曲げの力が生じないという長所がある代りに,アーチの両端部に,外方へ向かって斜め下方への横圧力(スラスト,アーチ推力ともいう)を生ずる。この横圧力を吸収して安全に地盤に伝えるため,アーチは両側から十分な重量のある堅固な壁ではさんでやる必要があり,このような両側の壁体部分を迫台(アバットメント)という。…

【推力】より

…スラストともいう。走行物体や飛翔(ひしよう)物体を進行方向に推し進める力。…

※「スラスト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む