せ苦しい(読み)せぐるしい

精選版 日本国語大辞典 「せ苦しい」の意味・読み・例文・類語

せ‐ぐる・しい【せ苦】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙
    [ 文語形 ]せぐる〘 形容詞シク活用 〙 こみあげて苦しい。胸苦しい。息苦しい。せぐりくるし。
    1. [初出の実例]「せぐるしや跡から老のとしのくれ〈未得〉」(出典:俳諧・一本草(1671)五)
    2. 「心にうつりゆかぬよしなし言を、そこはかとなく無理やりに、思案して書きつくれば、怪しうこそせぐるしけれ」(出典:滑稽本・つべこべ草(1769)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む