最新 地学事典 「ゼロ点走時」の解説
ゼロてんそうじ
ゼロ点走時
zero-point travel time
屈折法の解析において演算過程に現れる量の一種。測線上AとBに爆破点があり,受振点Pでの屈折波をTA, TBとしABの走時をTSとするとゼロ点走時はTA+TB-TSである。これはABの位置に関係なくP点と屈折層につき固有の量である。ゼロ点走時は屈折層ごとに異なり深い層ほど大きい。これから層の深さと傾斜角を求められる。
執筆者:中条 純輔
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

