精選版 日本国語大辞典 「ぞんざえる」の意味・読み・例文・類語
ぞんざ・える
- 〘 自動詞 ア行下一段活用 〙 無礼をする。わがままをする。また、騒ぐ。ふざける。
- [初出の実例]「朝がへりぞんざへるならさる気なり」(出典:雑俳・川柳評万句合‐明和三(1766)松二)
ぞんざえるの補助注記
「ぞんざい」を活用させた語であるが、「雑俳・川柳評万句合‐安永七(1778)天二」の「小半日ぞんざいた代二百疋」のように、上一段の形もみられる。
「ぞんざい」を活用させた語であるが、「雑俳・川柳評万句合‐安永七(1778)天二」の「小半日ぞんざいた代二百疋」のように、上一段の形もみられる。
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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