チェシメ(その他表記)Çeşme

デジタル大辞泉 「チェシメ」の意味・読み・例文・類語

チェシメ(Çeşme)

トルコ西部、エーゲ海に面する町。イズミルの西約80キロメートル、チェシメ半島に位置する。古くから温泉保養地であり、近年は海岸保養地として有名。ギリシャ領のヒオス島をはじめとするエーゲ海の島々への観光拠点として知られる。14世紀にジェノバ人が築き、オスマン帝国時代に改築された城塞が残る。チェシュメ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android