チヤオチー鉄道(読み)チヤオチーてつどう(その他表記)Jiaozhi xian

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「チヤオチー鉄道」の意味・わかりやすい解説

チヤオチー(焦枝)鉄道
チヤオチーてつどう
Jiaozhi xian

中国中部,ホーナン (河南) 省北西部のチヤオツオ (焦作) 市と,フーペイ (湖北) 省のチャン (長) 江南岸にあるチーチョン (枝城) を結ぶ鉄道路線。全長 753km。 1970年開通。チーチョンから南のコワンシー (広西) チワン (壮) 族自治区のリウチョウ (柳州) 市にいたるチーリウ (枝柳) 鉄道が 78年に開通し,チヤオツオ市から北のシャンシー (山西) 省タイユワン (太原) 市にいたるタイチヤオ (太焦) 鉄道も 80年に完成。南北方向の幹線鉄道としてはチンコワン (京広) 鉄道とチンフー (津滬) 鉄道があるが,貨物量の増加に伴い,3本目の幹線として建設された。ルオヤン (洛陽) 市でロンハイ (隴海) 鉄道と交差し,チーチョンと,支線の通じるイーチャン (宜昌) 市ではチャン江の水運と連絡する。シヤンファン (襄樊) 市ではシヤンユイ (襄渝) 鉄道に接続している。

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