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湖北 こほく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

湖北
こほく

滋賀県北部,長浜市中南部の旧町域。琵琶湖北東岸に位置する。1955年小谷村と速水村が合体し町制,1956年朝日村と合体。2010年長浜市に編入。対岸の葛籠尾崎(つづらおざき)東半部に飛び地があった。姉川,余呉川流域の沖積地は米作地帯。尾上漁港では小アユ漁などが行なわれる。東部の小谷山(495m)には織田信長に滅ぼされた浅井氏小谷城跡(国指定史跡),湖岸には尾上温泉がある。湖岸一帯は琵琶湖国定公園に属する。

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大辞林 第三版の解説

こほく【湖北】

湖の北。日本では多く琵琶湖の北、中国では洞庭湖の北の地をいう。

こほく【湖北】

中国、長江中流域を占める省。米・綿花の産出が多い。鉄鉱・石炭などの地下資源も豊富。省都、武漢。別名、鄂がく。フーペイ。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔滋賀県〕湖北(こほく)


滋賀県北東部の地方名。湖南(こなん)に対する。琵琶(びわ)湖北東岸と姉(あね)川流域を含み、東は伊吹(いぶき)山地に限られる。長浜(ながはま)市・米原市にほぼ相当する。冬季に積雪量が多く、気候や文化は北陸(ほくりく)地方と共通する点が多い。中心都市は長浜市で、繊維工業が盛ん。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

湖北
こほく

滋賀県北部、東浅井(ひがしあざい)郡にあった旧町名(湖北町(ちょう))。現在は長浜市の西南部に位置する地域。1955年(昭和30)小谷(おだに)、速水(はやみ)の2村が合併、町制を施行して成立。1956年朝日村を編入。2010年(平成22)東浅井郡虎姫(とらひめ)町、伊香(いか)郡高月(たかつき)町、木之本(きのもと)町、余呉(よご)町、西浅井(にしあざい)町とともに長浜市へ編入。琵琶湖(びわこ)北部に位置し、北東部は山地であるが、地域の大部分は高時川の扇状地性平野である。中世の速水荘(しょう)の地で、戦国時代は小谷城(国指定史跡)を本拠とする浅井氏が支配した。JR北陸本線、国道8号、365号(北国脇往還(わきおうかん))が南北に走る。典型的な水田単作地帯であったが、近年は麦、大豆などの転作農業も盛んである。湖岸の尾上(おのえ)港ではアユ漁などが行われる。尾上には野鳥センターと琵琶湖水鳥・湿地センターがあり、付近はオオヒシクイ(天然記念物)の南限越冬地として知られる。また近くに尾上温泉がある。[高橋誠一]

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