チュウハシ(読み)ちゅうはし(その他表記)aracari

日本大百科全書(ニッポニカ) 「チュウハシ」の意味・わかりやすい解説

チュウハシ
ちゅうはし / 中嘴
aracari

鳥綱キツツキ目オオハシ科チュウハシ属に含まれる鳥の総称。この属Pteroglossusの鳥はオオハシ科としては小形で、メキシコ南部からアマゾン川流域にかけて約10種が分布する。1965年(昭和40)に黒田長久がつけた和名で、同時にこの科のほかの小形種にもコチュウハシ属Selenidera、ミドリチュウハシ属Aulacorhynchus、ヤマチュウハシ属Andigenaの和名がつけられた。習性などは大形種と同様である。

浦本昌紀

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

《〈和〉doctor+helicopterから》救急専用の医療機器を搭載し、医師・看護師が乗り込んで患者のもとに急行し、病院などに搬送する間に救命医療を施すことのできる救急ヘリコプター。...

ドクターヘリの用語解説を読む