百科事典マイペディア 「ディッフェンバキア」の意味・わかりやすい解説 ディッフェンバキア 熱帯アメリカに原産するサトイモ科の常緑多年草で,約30種がある。長楕円形の大きな葉にさまざまな斑が入り,観賞価値に富むため,温室で栽培されるほか,鉢植観葉植物とされるものもある。ディッフェンバキア・アモエナは葉が長さ40〜50cm,黄白色の斑が側脈にそって不規則に入る。ディッフェンバキア・マクラタは葉に小白斑が散在するが,その園芸品種には矢羽状の白斑が入る〈ジェンマンニー〉や,縁と主脈付近を残して葉面全体が黄白緑色になる〈ルドルフ・レールス〉など美しいものが多い。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by