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白斑 はくはんfacula

翻訳|facula

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

白斑
はくはん
facula

肉眼で見て,太陽表面の特に光の強い部分。周縁のやや暗い部分で比較的はっきり観測され,黒点の周囲にみられることが多い。白斑の部分は,ほかより温度が数百度程度高いためにより輝いて見えるが,望遠鏡で細かく観測すると,太陽面そのものが一様な輝きではなく,小さな白い粒状の斑点におおわれ,それが数分の寿命で生成消滅を繰返している。白斑はその白粒の多く集った部分である。

白斑
はくはん
leukoderma; vitiligo

立体的変化を欠き,境界鮮明な白色の皮膚病変で,色素の産生を欠くとか色素脱失,または局所性貧血に起因する。白斑を唯一の病変とする疾患で最もしばしばみられるものが,俗に白なまずといわれる尋常性白斑である。本症は,一定の神経支配領域に限局して片側性に生じる型と,大小種々の白斑が特に部位を定めずに対側性に多発する型とがある。原因として前者は自律神経障害説,後者は自己免疫説が有力視されている。白斑の形状は種々で,白斑部では毛髪もしばしば白毛化する。きわめてまれに,病変部に一致して発赤やかゆみが認められる。

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デジタル大辞泉の解説

しら‐ふ【白斑】

白色の斑点。白色のまだら。
「枕づくつま屋の内にとぐら結ひ据ゑてそ我(あ)が飼ふ真―の鷹」〈・四一五四〉

しろ‐ぶち【白斑】

白色のぶち。地色の中に白のまだらがあること。

しろ‐まだら【白斑】

ナミヘビ科の爬虫(はちゅう)類。日本固有の無毒の蛇。全長30~70センチで、灰褐色黒褐色の帯状斑紋がある。夜行性。本州以南に分布

はく‐はん【白斑】

白色のまだら。白い斑点。しろまだら。
皮膚のメラニン色素の減少や消失によって生じる白色の斑点。しろなまず。
太陽の表面の、周囲よりも光輝いて見える斑点のような部分。

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世界大百科事典 第2版の解説

はくはん【白斑 facula】

望遠鏡を太陽に向け,白い紙の上に太陽の像を拡大して投影して見ると,太陽の縁近くに白く光った斑点が見えることがある。これが白斑である。とくに黒点が太陽の縁近くにあればその周囲には必ず白斑がある。しかし,太陽面の真ん中では見えない。地上の大気のゆらぎの少ないときに観測すると,白斑は差渡し200kmから700kmの小さな点の集合からなっていることがわかる。個々の小さな点の寿命は10~20分である。明るさは,0.5μmの波長の光で測定した場合に周囲の明るさに比べて1.3倍ほど明るい。

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大辞林 第三版の解説

しらふ【白斑】

白色の斑点。白いまだら。 「 -の鷹」

しろぶち【白斑】

地色の中に白い斑点があること。

しろまだら【白斑】

白地に他の色の斑点のあること。また、他の地色に白い斑点のあること。
ヘビの一種。体長60センチメートルほど。頭は黒く、背面は灰褐色で幅の広い黒色横帯が並ぶ。無毒。夜行性。日本固有種。

はくはん【白斑】

白色の斑点・斑紋。白いまだら。
太陽の表面上で特に白く輝く部分。太陽活動期に太陽黒点の付近に多く発生する。
皮膚のメラニン色素がなくなってできた斑。しろなまず。尋常性白斑。

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動植物名よみかた辞典 普及版の解説

白斑 (シロマダラ)

動物。爬虫類

出典|日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について | 情報

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