デイラ王国(読み)デイラおうこく(その他表記)Kingdom of Deira

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「デイラ王国」の意味・わかりやすい解説

デイラ王国
デイラおうこく
Kingdom of Deira

イギリス,アングロ・サクソン時代の部族王国。イングランド北部 (現ヨークシャー地方) に定着したアングル人が先住ブリトン人と混交して6世紀なかばに成立。初代の王はエラ Ælla。7世紀前半ベルニキア王国と合体してノーサンブリア王国となる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む