とした事が(読み)トシタコトガ

デジタル大辞泉 「とした事が」の意味・読み・例文・類語

と‐し‐た‐こと‐が【とした事が】

[連語]
(人を表す語に付いて)言動・状態予想に反して似つかわしくない意を表す。…ともあろうものが。「私とした事が、おとなげないまねをしたものだ」
その状態の程度のはなはだしいことを驚いたりあきれたりする意を表す。…といったらまあ。
「それに引きえて、おめえのまた元気のよさ―」〈滑・浮世風呂・三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 連語

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む