デジタル大辞泉 「程度」の意味・読み・例文・類語 てい‐ど【程度】 1 物事の性質や価値を相対的にみたときの、その物事の置かれる位置。他の物事と比べた際の、高低・強弱・大小・多少・優劣などの度合い。ほどあい。「文化の程度が高い」「傷の程度は大したことない」「程度の差はあれ、誰もが損をした」2 許容される限度。適当と考えられる度合い。ほどあい。「大きいにも程度がある」「いたずらといっても程度を超えている」3 他の語の下に付き、それにちょうど見合った度合い、それくらいの度合いの、の意を表す。「高校程度の学力」「二時間程度の遅れ」「申しわけ程度の金額」[類語](1)度合い・程・度・程合い・頃合い・尺度/(3)ざっと・およそ・かれこれ・約・ほぼ・くらい・ばかり・ほど・方かた・内外・見当・プラスマイナス 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「程度」の意味・読み・例文・類語 てい‐ど【程度】 〘 名詞 〙 物事のほどあい。他の同種の物とくらべた時の、その物の性質やねうちなどの度合。また、適当と考えられる度合。「程度をわきまえる」[初出の実例]「凡金属の諸酸に溶解するは各自酸化の程度有り」(出典:舎密開宗(1837‐47)内)「中学程度の教科書に便利であることは認めるにもしろ」(出典:侏儒の言葉(1923‐27)〈芥川龍之介〉つれづれ草)[その他の文献]〔韓愈‐答崔立之書〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
普及版 字通 「程度」の読み・字形・画数・意味 【程度】ていど ほどあい。水準。唐・韓〔崔立之に答ふる書〕乃ち復(ま)た自ら疑うて以爲(おも)へらく、試みると之れを得たると、其の度を同じうせずと。之れをるを得るにんで、余も亦た甚だしくは愧(は)づる無し。字通「程」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報 Sponserd by