トリヨードサイロニン(読み)とりよーどさいろにん

家庭医学館 「トリヨードサイロニン」の解説

とりよーどさいろにん【トリヨードサイロニン】

 甲状腺(こうじょうせん)ホルモンの1つ。
 甲状腺で合成されるものには、サイロキシン(T4)とトリヨードサイロニン(T3)があります(表「おもなホルモンとはたらき(1)」表「おもなホルモンとはたらき(2)」)。

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世界大百科事典(旧版)内のトリヨードサイロニンの言及

【甲状腺】より

…濾胞から分泌される甲状腺ホルモンにはチロキシンthyroxine(サイロキシンともいう。T4と略記)とトリヨードチロニンtriiodothyronine(トリヨードサイロニンともいう。T3と略記)があるが,いずれもチログロブリンの分子中のチロシンにヨウ素(ヨード)が結合してできる。…

※「トリヨードサイロニン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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