精選版 日本国語大辞典 「とろとろ目」の意味・読み・例文・類語
とろとろ‐め【とろとろ目】
- 〘 名詞 〙
- ① 眠そうな目。
- [初出の実例]「火をともす花をみるもやとろとろめ〈長蔵丸〉」(出典:俳諧・玉海集(1656)一)
- ② 情でうるんだ目。
- [初出の実例]「色心あろか小めろがもうなろかとそろそろなぶろととろとろ目をする」(出典:狂歌・狂歌続ますかがみ(1740))
敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...