精選版 日本国語大辞典 「とろとろ目」の意味・読み・例文・類語
とろとろ‐め【とろとろ目】
- 〘 名詞 〙
- ① 眠そうな目。
- [初出の実例]「火をともす花をみるもやとろとろめ〈長蔵丸〉」(出典:俳諧・玉海集(1656)一)
- ② 情でうるんだ目。
- [初出の実例]「色心あろか小めろがもうなろかとそろそろなぶろととろとろ目をする」(出典:狂歌・狂歌続ますかがみ(1740))
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...