ドッグラン(読み)どっぐらん(英語表記)dog run

翻訳|dog run

デジタル大辞泉 「ドッグラン」の意味・読み・例文・類語

ドッグ‐ラン(dog run)

犬を放して自由に遊ばせることができる専用広場

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

知恵蔵 「ドッグラン」の解説

ドッグラン

飼い犬を自由に運動させられる、専用の広場。欧米ではすでに一般的である。1980年代、ニューヨークで誕生した。その多くは敷地フェンスで囲い、犬専用の遊具水飲み場日除けなどを備えている。近年、日本でも公設のドッグラン整備が始まり、2003年5月、国営昭和記念公園(東京都立川・昭島市)内に完成した。同施設では約8000平方メートルの敷地に一般エリア・小型犬エリアなどがある。利用に際しては、狂犬病予防や各種ワクチンの接種などが前提となる。さらに、他の犬に対する社会化、一般的なしつけができていることが条件となる。

(石田卓夫 日本臨床獣医学フォーラム代表 / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

今日のキーワード

配属ガチャ

入社後に配属される勤務地や部署が運次第で当たり外れがあるという状況を、開けてみなければ中身が分からないカプセル玩具やソーシャルゲームで課金アイテムを購入する際のくじに例えた言葉。企業のネガティブな制...

配属ガチャの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android