ナキール(その他表記)Nakheel

デジタル大辞泉 「ナキール」の意味・読み・例文・類語

ナキール(Nakheel)

アラブ首長国連邦ドバイの政府系不動産開発会社。エマールとともに中東最大級の規模をもち、主に人工島や沿岸部の開発を行う。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のナキールの言及

【天使】より

…コーランはさまざまな役割をもった天使に直接・間接に言及している。たとえば,〈聖霊〉〈誠実な霊〉ともいわれて預言者ムハンマドに啓示を伝え,イエスを強化したガブリエル,それに匹敵する地位にあるミカエル,終末のらっぱを吹くイスラーフィールIsrāfīl,またマーリクMālikと呼ばれる地獄の番をする天使,ザバーニーヤZabānīyaと呼ばれる地獄での責め苦をつかさどる天使たち,神の玉座を支え,またその周辺にあってつねに神をたたえる天使たち,各人の両側にいてその人の行為を逐一記録する天使,墓場で死者を審問して苦しめるムンカルMunkarとナキールNakīrの2天使などである。コーランでは天使の神への絶対的従順性が強調されており,後にはその無謬(むびゆう)性が強調されてくるが,コーランはまた性的誘惑に負け,人間に妖術を教えたハールートHārūtとマールートMārūtの2天使にも言及している。…

※「ナキール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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