なまくら四つ(読み)なまくらよつ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「なまくら四つ」の意味・わかりやすい解説

なまくら四つ
なまくらよつ

相撲用語。左四つでも右四つでも同じように取れることだが,相手十分の四つに組んでしまうような「よくない」意味で用いられることが多い。幡瀬川や綾昇は,相手不十分の四つ身になる「いい意味」のなまくら四つだった。そこから転じて,甘いものも辛いものも,どちらでも食べる両刀使いのこともいう。

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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