デジタル大辞泉
「四つ」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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よ‐つ【四つ】
- 〘 名詞 〙 ( 「つ」は接尾語 )
- ① 一の四倍の数。よっつ。し。よん。また、物が四の数だけあること。四個。
- [初出の実例]「左大弁を督(とく)して、四町の所をよつにわかちて」(出典:宇津保物語(970‐999頃)藤原の君)
- 「くろきが、足四つ白きもいとをかし」(出典:枕草子(10C終)五〇)
- ② 第四。
- (イ) 物の順序としての第四番目を表わす。
- [初出の実例]「よつには、たとへうた」(出典:古今和歌集(905‐914)仮名序)
- (ロ) 奈良・平安時代の定時法における十二辰刻の一つを四等分したものの第四。
- [初出の実例]「何のなにがし、時丑三つ、子よつなど、はるかなる声にいひて」(出典:枕草子(10C終)二九〇)
- ③ 年齢の呼び方で、四歳。
- [初出の実例]「内侍のかみよつよりみとせこそ」(出典:宇津保物語(970‐999頃)楼上上)
- ④ 中古から近世における時刻の呼び方。現在の午前一〇時または午後一〇時にあたる。
- [初出の実例]「初夜おこなふとて〈略〉念数するほどに、時は山寺、わざの貝、よつふくほどになりけり」(出典:蜻蛉日記(974頃)中)
- ⑤ 十文字に交わっていること。交点を中心に四本に見えるところからいう。
- [初出の実例]「四つに掛った縄よりも、又菱結(ひしゆひ)にからまれて」(出典:歌舞伎・小袖曾我薊色縫(十六夜清心)(1859)二幕)
- ⑥ 相撲で、両者が互いに右差し、または左差しになって組み合うこと。よつ相撲。四つ手。
- [初出の実例]「或は足(かわつ)らあるい四(ヨ)つたとへ合臥になるともひきわけらるるのむだ骨折に」(出典:洒落本・二筋道後篇廓の癖(1799)序)
- ⑦ 「よつつじ(四辻)」の略。
- ⑧ 「よつぎり(四切)」の略。
よっ‐つ【四つ】
- 〘 名詞 〙 「よつ(四━)」の変化した語。
- [初出の実例]「当年お四才(ヨッツ)に成る若さまが松皮疱瘡に取附れ」(出典:落語・王子の幇間(1889)〈三代目三遊亭円遊〉)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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四ッ
よつつじ
[現在地名]福江市末広町・中央町・錦町・幸町
福江城の北西にある城下唯一の十字路。本町通と横町から尾野上に至る街路が直交する。他の町筋は三つ辻か、十字をいくらかずらして見通しがきかないように割られた。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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