なもみはぎ

精選版 日本国語大辞典 「なもみはぎ」の意味・読み・例文・類語

なもみ‐はぎ

〘名〙 =なまはげ(生剥)《季・新年》

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のなもみはぎの言及

【生剝】より

… なまはげの名称は,炉にあたってできる火だこの〈なもみ〉をはぎとることで,火だこができるような怠け者を懲らしめるという意味をもつ。秋田県由利郡地方では〈なもみはぎ〉,秋田市では〈やまはげ〉と呼ぶほか,石川県能登半島には〈あまめはぎ〉と呼ぶ同じような行事がある。男鹿半島のなまはげは赤神神社五社堂の行事が半島一円に広がったとも伝えるが,1964年以降は男鹿市が観光化して,新たに2月13~15日の北浦真山(しんざん)神社の柴灯祭にも行っている。…

※「なもみはぎ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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