ニゲロース

化学辞典 第2版 「ニゲロース」の解説

ニゲロース
ニゲロース
nigerose

3-O-α-D-glucopyranosyl-D-glucose.C12H22O11(342.30).サケビオースともいう.2分子のD-グルコースが(α1→3)結合した還元性二糖.クロカビAspergillus nigerやアイカワタケLaetiporus sulphureusからとれるグルカン(ニゲラン)の部分加水分解によって単離される.ハチミツ,清酒ビール,コウジ中にも検出される.融点156 ℃.+125~+138°(水).[CAS 497-48-3]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む