精選版 日本国語大辞典 「ぬめた」の意味・読み・例文・類語
ぬめた
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ぬらりくらりとしてつかまえどころのないさま。なまけてしまりのないさま。また、手を触れないで放置しておくさま。ひょうたんなまず。
- [初出の実例]「一つ二つは出かけても、ぬめたに仕廻が七八分」(出典:洒落本・遊客年々考(1757))
- 「ヲヲままよとぬめたに成てゐる」(出典:浮世草子・珍術罌粟散国(1775)五)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...