ヌラーゲ

百科事典マイペディア 「ヌラーゲ」の意味・わかりやすい解説

ヌラーゲ

イタリアサルデーニャ島南部のバルーミニにある古代防御施設跡。大きな石を積み上げて,円錐形先端を切ったような形状で高さ約19m,直径約11mの大きな施設である。サルデーニャ島には紀元前2000年紀後半から前8世紀に建造されたヌラーゲとよばれるこのような施設が約7000ほど残っている。1997年世界文化遺産に登録

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典(旧版)内のヌラーゲの言及

【イタリア美術】より

…例えば,プーリア,サルデーニャには,西ヨーロッパ全土に見られる巨石文化の一種であるドルメンやメンヒルが残っている。またサルデーニャに残る塔状の石造建築物ヌラーゲnuragheは,青銅器時代(前2000‐前1000)のものだが,西ヨーロッパ起源ではなく,キプロスやマルタ,エーゲ海の島々に見いだされるものと同種である。さらに,南イタリアのシチリア,リパリ,プーリアなどを中心として,前1400‐前1200年ごろに後期ミュケナイ文明が流入した。…

※「ヌラーゲ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む