ヌラーゲ

百科事典マイペディア 「ヌラーゲ」の意味・わかりやすい解説

ヌラーゲ

イタリアのサルデーニャ島南部のバルーミニにある古代防御施設跡。大きな石を積み上げて,円錐形の先端を切ったような形状で高さ約19m,直径約11mの大きな施設である。サルデーニャ島には紀元前2000年紀後半から前8世紀に建造されたヌラーゲとよばれるこのような施設が約7000ほど残っている。1997年世界文化遺産に登録。

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世界大百科事典(旧版)内のヌラーゲの言及

【イタリア美術】より

…例えば,プーリア,サルデーニャには,西ヨーロッパ全土に見られる巨石文化の一種であるドルメンやメンヒルが残っている。またサルデーニャに残る塔状の石造建築物ヌラーゲnuragheは,青銅器時代(前2000‐前1000)のものだが,西ヨーロッパ起源ではなく,キプロスやマルタ,エーゲ海の島々に見いだされるものと同種である。さらに,南イタリアのシチリア,リパリ,プーリアなどを中心として,前1400‐前1200年ごろに後期ミュケナイ文明が流入した。…

※「ヌラーゲ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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