ヌルスルタン(読み)ぬるするたん(その他表記)Nursultan

知恵蔵mini 「ヌルスルタン」の解説

ヌルスルタン

カザフスタン共和国の首都。同国北部にあるアクモラ州州都で、イシム川右岸に位置する鉄道交通の要衝ロシア帝国支配下にあった1824年に要塞都市アクモリンスクとして誕生し、61年からはツェリノグラードと称された。その後、1991年のカザフスタン共和国独立を機にアクモラ改称。都市設計を日本の建築家・黒川紀章が担当した。97年にアルマティから首都を移され、翌年カザフ語で「首都」を意味するアスタナに改称。2019年、同国の初代大統領であるヌルスルタン・ナザルバエフの名を冠した現名称に変更された。

(2019-3-26)

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ヌルスルタン」の意味・わかりやすい解説

ヌルスルタン
ぬるするたん
НурСултан/NurSultan

中央アジア、カザフスタン共和国の首都アスタナの旧称。2019~2022年に使用された。

[編集部 2022年12月12日]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヌルスルタン」の意味・わかりやすい解説

ヌルスルタン

「アスタナ」のページをご覧ください。

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