のさ(読み)ノサ

デジタル大辞泉 「のさ」の意味・読み・例文・類語

のさ

[形動ナリ]のんびりしているさま。また、間が抜けているさま。
「おほやうにせんと心がくれば、見所少なくて、―になる相あり」〈花鏡

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精選版 日本国語大辞典 「のさ」の意味・読み・例文・類語

のさ

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 のんきであるさま。平気であるさま。また、のっそりとしていて、間が抜けているさま。ぼんやり。〔名語記(1275)〕

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