デジタル大辞泉 「のどよう」の意味・読み・例文・類語 のどよ・う〔のどよふ〕 [動ハ四]細々として力のない声を出す。悲しげな声でなく。「飯炊いひかしくことも忘れてぬえ鳥の―・ひ居をるに」〈万・八九二〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「のどよう」の意味・読み・例文・類語 のどよ・うのどよふ 〘 自動詞 ハ行四段活用 〙 細々とした力のない声を出す。悲しげな声でなく。[初出の実例]「飯(いひ)炊(かし)く 事も忘れて 鵼鳥(ぬえどり)の 能杼与比(ノドヨヒ)居るに」(出典:万葉集(8C後)五・八九二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例