ノニウス・マルケルス(その他表記)Nonius Marcellus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ノニウス・マルケルス」の意味・わかりやすい解説

ノニウス・マルケルス
Nonius Marcellus

4世紀前半のローマの百科全書作者。ヌミディア出身。息子のために書いた『学問要約』 De Compendiosa Doctrina (20巻) が第 16巻を除いて現存し,古いラテン作家からの豊富な引用のゆえに貴重。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む