ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ハニカム梁」の意味・わかりやすい解説 ハニカム梁ハニカムばりhoneycomb beam; castellated beam H形鋼のウェブをジグザグ形に切断し,溶接加工して梁背を大きくしたオープンウェブ梁。梁の自重を増すことなく,梁剛性と曲げ耐力を向上させることができる。発想はかなり古いものであるが,ウェブ開口部を配管用スペースに利用できることもあって,鉄骨造建築物にしばしば用いられている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by