日本大百科全書(ニッポニカ) 「ハラ・ウス湖」の意味・わかりやすい解説 ハラ・ウス湖はらうすこKhara Usu Nuur モンゴル高原北西部の大湖盆地にある淡水湖。標高1157メートル、面積1486平方キロメートル、最大深度4.4メートル。湖上に大小10以上の島があり、最大はアク・バシ島(面積400平方キロメートル)である。湖のこの島の西の部分をウルト・ダライ湖とよび、ここにホブド川が注ぐ。島の東側のホイト・ダライ湖からチョノ・ハライク川が流出しハラ湖に注ぐ。湖面は11月に凍結し4月に解氷する。[吉田順一] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例