湖上(読み)コジョウ

デジタル大辞泉 「湖上」の意味・読み・例文・類語

こ‐じょう〔‐ジヤウ〕【湖上】

湖の上。
湖のほとり。

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精選版 日本国語大辞典 「湖上」の意味・読み・例文・類語

こ‐じょう‥ジャウ【湖上】

  1. 〘 名詞 〙 ( 古くは「こしょう」か ) みずうみの上。または、みずうみのほとり。
    1. [初出の実例]「湖上に船を望めば心興にのり、野庭に馬をいさめて手鞭をかなづ」(出典:海道記(1223頃)序)
    2. [その他の文献]〔白居易‐春題湖上詩〕

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普及版 字通 「湖上」の読み・字形・画数・意味

【湖上】こじよう(じやう)

湖のほとり。また、湖の上。唐・盧綸〔吉中孚校書の、楚州の旧山に帰るを送る〕詩 (かぢ)を竝べて湖上にび 檣(ほばしら)をねて中に泊す

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