岩石学辞典 「パイテルラティ岩」の解説 パイテルラティ岩 ラパキヴィ花崗岩であるが,斜長石の殻(mantle)を持たないパーサイト質マイクロクリンの卵形体(ovoid)が含まれているもの[Wahl : 1925].有色鉱物は黒雲母のみである[Tomkeieff : 1983].フィンランド南東部,ウィボルグ(Wiborg)のパイテルラティ(Pyterlahti)にち因む. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報