ヒコ生え(読み)ひこばえ

盆栽用語集 「ヒコ生え」の解説

ヒコ生え

ヤゴ芽シュートともいう。叢性の(低木性で株立ち状で自生している)樹種で、樹の足元から不定芽が生えてくること、またはその芽。放置しておくと元の樹が弱るので普通は見付け次第切り取るが、場合によってはこれを活かして株立ちや根連なりを作ることもある。その際にも適当量に間引くことは必要である。(=【ヤゴ芽】)

出典 (株)近代出版盆栽用語集について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android