ヒドララジン塩酸塩(読み)ヒドララジンエンサンエン

化学辞典 第2版 「ヒドララジン塩酸塩」の解説

ヒドララジン塩酸塩
ヒドララジンエンサンエン
hydralazine hydrochloride

1-hydrazinophthalazine monohydrochloride.C8H8N4HCl(196.64).1-クロロフタラジンにヒドラジンヒドラートを反応させると得られる.塩酸塩は分解点273 ℃.λmax 211,240,260,304,315 nm(水).水に可溶,エタノールに難溶.血管の拡張による血圧低下作用を有し,抗高血圧症薬として使用される.種々の副作用を伴うので,長期投与には注意を要する.LD50 34 mg/kg(ラット静注).[CAS 304-20-1]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

長嶋茂雄の用語解説を読む