ヒドララジン塩酸塩(読み)ヒドララジンエンサンエン

化学辞典 第2版 「ヒドララジン塩酸塩」の解説

ヒドララジン塩酸塩
ヒドララジンエンサンエン
hydralazine hydrochloride

1-hydrazinophthalazine monohydrochloride.C8H8N4HCl(196.64).1-クロロフタラジンにヒドラジンヒドラートを反応させると得られる.塩酸塩は分解点273 ℃.λmax 211,240,260,304,315 nm(水).水に可溶,エタノールに難溶.血管の拡張による血圧低下作用を有し,抗高血圧症薬として使用される.種々の副作用を伴うので,長期投与には注意を要する.LD50 34 mg/kg(ラット静注).[CAS 304-20-1]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む