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副作用 ふくさよう side effect

翻訳|side effect

5件 の用語解説(副作用の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

副作用
ふくさよう
side effect

ある効果を期待して医療行為を行なった場合に,その方法 (普通は薬物投与) で期待される作用以外に現れる作用をいう。本来主作用とは別の作用をさす用語であるが,一般に副作用という場合には,有害な作用をさすことが多い。

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デジタル大辞泉の解説

ふく‐さよう【副作用】

薬物の、病気を治す作用とは別の作用。有害なことが多い。「―を伴う特効薬

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百科事典マイペディアの解説

副作用【ふくさよう】

医薬品の一定の作用を利用して疾患を治療する際,その薬剤が有する多種の作用のうち,治療目的に沿わない作用,または生体に対し不都合な作用がはたらく場合,それらを副作用という。
→関連項目代替療法併用薬副作用臨床試験

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世界大百科事典 第2版の解説

ふくさよう【副作用 side effect】

本来は薬物治療において主作用と対比される概念。医薬品の生体に対する最も著しい作用で,治療の目的に利用されるものを主作用とし,治療上不必要なもの,または障害となるような作用を副作用とする考え方が一般的であった。しかし最近では,むしろ患者側に立った見方から,医薬品の使用により生体に生じた有害な反応すべてを含むことばとして用いられることが多い。世界保健機関(WHO)では,各国の副作用症例に関する情報を収集するため,1968年からWHO国際医薬品モニタリング制度を実施しているが,この場合の副作用とは,医薬品による有害かつ意図しない反応で,疾病の予防,診断,治療のため,または身体の機能を正常化するためにヒトに通常用いられる量で発現する作用を指し,誤って過量に用いたり,自殺の目的で使用されて発現した反応は除かれている。

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大辞林 第三版の解説

ふくさよう【副作用】

治療・予防・診断などのために用いた医薬品の本来の効果と異なる作用。人体に有害な作用であることが多い。副反応。 「薬の-」

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世界大百科事典内の副作用の言及

【医薬品】より

…(a)第1相試験 少数の健康人の志願者に対して,主として安全性の確認を目的として行われる。ここでは,常用量と推定される量での副作用の有無やその内容が検討される。(b)第2相試験 第1相試験によって健康人に対する安全性が確認されたものについて,少数の,適症と考えられる患者を対象に行われ,適応症,用法,用量,有効率,作用の発現,副作用などについて検討される。…

【化学療法】より

…なお,有機合成,分析化学の急速な技術的進歩に伴って,純合成化学療法剤の開発も効率的にすすめられ,さらに今後は遺伝子組換技術の導入による抗生物質の開発も期待されている。
[化学療法剤の種類とその抗菌域]
 化学療法剤は病原体にのみ選択的毒性を有するべきものであるが,すべての製剤がその理想を完全に満足しているわけではなく(たとえば副作用),また病原体の種類も多様であって,薬剤によって効果を発揮する範囲は異なる(これを抗菌域という)。さらには薬剤耐性菌の発現によって既存の薬剤が使用価値を減じ,あるいはこれまで非病原菌と考えられていた微生物による新たな感染症(菌交代症,日和見感染)が化学療法の結果として発生するので,新しい抗菌物質の開発は絶えず必要となる。…

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