ひょんの実(読み)ひょんのみ

精選版 日本国語大辞典 「ひょんの実」の意味・読み・例文・類語

ひょん の 実(み)

(いすのき)にできる実。果実ではなく、葉にも生じる虫こぶを見たてていったものとする説もある。《季・秋》
※俳諧・新類題発句集(1793)秋「ひょんの実や聖訪はるる片折戸〈文川〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報