現代外国人名録2016 「ピエールド・ムーロン」の解説
ピエール ド・ムーロン
Pierre De Meuron
- 職業・肩書
- 建築家
- 国籍
- スイス
- 生年月日
- 1950年5月8日
- 出生地
- バーゼル
- 学歴
- スイス連邦工科大学(チューリヒ)〔1975年〕卒
- 受賞
- プリツカー賞〔2001年〕,世界文化賞(日本,第19回)〔2007年〕
- 経歴
- 1977年スイス連邦工科大学助手を経て、’78年ヘルツォーク&ド・ムーロン建築事務所を設立。’89年ハーバード大学客員教授、’91年トゥレーン大学客員教授。’97年日本初の個展を開催。’99年よりETH教授。幼なじみのジャック・ヘルツォークと共同で、建築物の素材と表層表現にこだわりながら、故郷バーゼルを拠点に世界各国で巨大プロジェクトを成功させてきた。主な作品に「リコラ社倉庫」(バーゼル近郊,’87年)、「セントラル・シグナル・ボックス」(バーゼル駅,’99年)、「ドミナス・ワイナリー」(米国カリフォルニア州,’98年)、「テート・モダン」(ロンドン,2000年)、「プラダ・ブティック青山店」(東京,2003年)、「北京五輪メーンスタジアム“鳥の巣”」(2008年)、「ヴィトラ・ハウス」(2010年)などがある。“鳥の巣”が出来るまでのドキュメンタリー映画「鳥の巣」も公開される。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報