フェーソー運動(読み)フェーソーうんどう(その他表記)Le Faisceau

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フェーソー運動」の意味・わかりやすい解説

フェーソー運動
フェーソーうんどう
Le Faisceau

フェーソーはファッショ fascio (イタリア語で「束」の意) のフランス語形。フランス最初のファッショ運動。 1925年製本工 G.バロアがイタリアのファシスト運動をまねて結成。 1920年代末には弱体化したが,このなかから 33年「フランシスム」 (M.ビュカール) ,「ソリダリテ・フランセーズ」 (F.コティ) などのフランス・ファッショ運動が生れた。 (→ファシズム )

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む