結成(読み)けっせい

精選版 日本国語大辞典 「結成」の意味・読み・例文・類語

けっ‐せい【結成】

〘名〙 事柄を組み立てて、あるまとまったものを作りあげること。現在では、特に、会、団体などを組織することをいう。
※土井本周易抄(1477)四「経文を結成したと正義にしたぞ」
※学校教育法(1947)九条「政府を暴力で破壊することを主張する政党その他を結成し」 〔庾肩吾‐経陳思王墓詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「結成」の意味・読み・例文・類語

けっ‐せい【結成】

[名](スル)会や団体などの組織を作ること。「劇団を結成する」
[類語]結団結党立党結社発足発会生まれる誕生出来る創業創設創始創立新設開設設立開業始業

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「結成」の読み・字形・画数・意味

【結成】けつせい

同盟を結ぶ。

字通「結」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

線状降水帯

線状に延びる降水帯。積乱雲が次々と発生し、強雨をもたらす。規模は、幅20~50キロメートル、長さ50~300キロメートルに及ぶ。台風に伴って発達した積乱雲が螺旋らせん状に分布する、アウターバンドが線状...

線状降水帯の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android