ふならふなら

精選版 日本国語大辞典 「ふならふなら」の意味・読み・例文・類語

ふなら‐ふなら

〘副〙 (「と」を伴って用いることもある) 腰や足などの力が抜け、すっかり疲れ切ったさまを表わす語。ふらふら。ふなりふなり。
浄瑠璃・唐船噺今国性爺(1722)下「ふならふならと帰る犬獅子、尾を伏せ耳をうなだれたり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android