フリーエア異常(読み)フリーエアいじょう

最新 地学事典 「フリーエア異常」の解説

フリーエアいじょう
フリーエア異常

free-air anomaly

地上での実測重力値にフリーエア補正をして得られる値と標準重力との差をいう。高度異常とも。フリーエア補正重力値を0, 標準重力値をγ0と書けば,フリーエア異常Δ0は,
 Δ00-γ0, 0+0.3086mGal/m×h(m)
で計算される。ここには実測重力値,hは測定点の高さ。地球物理学的には,フリーエア異常は均衡面の深さゼロになる場合の均衡異常と解釈できる。各種の測地学的・地球物理学的諸計算に用いられる。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 藤井

世界大百科事典(旧版)内のフリーエア異常の言及

【重力異常】より

…この割合は地球上どこでもほぼ一定なので,この係数に測定点の標高を乗じて標高に応ずる補正量とする。これをフリーエアfreeair補正といい,測定重力値と正規重力にフリーエア補正を加えた量との差をフリーエア異常という。またこれらをそれぞれ高度補正,高度異常ということもある。…

※「フリーエア異常」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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