法則の辞典 「ヘルムホルツの定理」の解説 ヘルムホルツの定理【Helmholtz's theorem】 任意のベクトルは,転回的ベクトル V1 と非転回的ベクトル V2 との二つの成分ベクトルに分割が可能である. ヘルムホルツの定理【Helmholtz theorem】 エントロピー一定で体積力がないときには,非粘性流体で,ある時刻に同一の渦線上にあった流体粒子は,いつまでも同一の渦線上に存在する. ヘルムホルツの定理【Helmholtz theorem】 「鳳‐テヴナンの定理」のページをご覧ください。 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内のヘルムホルツの定理の言及 【ベクトル解析】より …任意のベクトル場Fは局所的には, F=gradφ+rotA (divA=0) の形に,渦なしの場gradφとわき出しなしの場rotAとの和に分解される。これをヘルムホルツの定理という。ベクトル【伊藤 清三】。… ※「ヘルムホルツの定理」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by