岩石学辞典 「ホルト岩」の解説 ホルト岩 モンゾナイト・ヤマスカ岩に相当する[Tröger : 1935].含方解石輝岩で,輝石,アルカリ長石,方解石からなっている.石灰岩による斑糲(はんれい)岩輝岩の汚染作用によって形成されたとされている.この岩石は最初フォクトが記載し,後にブレガーが命名した[Vogt : 1913, Broegger : 1921, Tomkeieff : 1983].ノルウェー,トロンニェム北部のホルタベエル(Hortavaer)島に因む. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報