マダ(その他表記)Madha

世界大百科事典(旧版)内のマダの言及

【またぎ】より

…語源が不明なため上記のほかにいくつかの説がある。山をまたいで歩くからとか,山中を他領に越境して猟をするので,他地住民にとがめられた場合にマダ(繊維を生ずる樹皮)をはぎにきたといつわったので,〈マダハギ〉からマダギとなったとするもの,また,四国南部で狩することを意味するマトギからきたとするものなどである。奥羽ではマダギと濁音で呼ぶからこれが正しいとの主張もあり,定説はないが,狩猟専門の職でない近代的ハンターまでを含めて称するのは誤解といってよい。…

※「マダ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む